設立の目的

新領域学術院は「融合研究」、「海外研究者招へい」、「若手研究者の人材育成」で構成される３つの事業を推進します。

融合研究事業では、新しい研究シーズを生み出す原動力として、専門分野の異なる学内の研究者からなるチームを形成するとともに，海外の研究機関から招へいする研究者との国際共同研究を支援します。これにより、本学に新しい学術分野の研究拠点を形成していきます。

海外研究者招へい事業では、融合研究とは別に海外の研究機関から研究者を多数招へいし，本学の研究者が国際共同研究を実施するための支援を行うとともに国際共同研究を活発化させます。

「若手研究者の人材育成」は、博士後期課程の学生を国際的に活躍する次世代を担う人材として育成することを目的とするとともに、学部あるいは博士前期課程の学生に研究者への道を示すことにより、優秀な人材を博士後期課程進学に導くことも目標としています。また、博士後期課程学生に対してキャリアサポートを始めとした様々な支援を進めていきます。さらに、海外研究者招へい事業で本学を訪れる研究者による講義「特別講究」を実施し，世界で活躍する研究者による最先端の研究に直に触れる機会を提供します。

組織

院長	事業統括、研究推進担当副学長
副院長	院長補佐、学務担当副学長
運営委員会	融合研究の審査、招へい研究者の受入審議等
アドバイザリーボード	業務の進捗状況の評価
アクティブ教員	大学院博士後期課程学生の研究指導の資格を有し，現にその学生を指導している50歳未満の教員
アソシエイト教員	大学院博士後期課程学生の研究指導の資格を有し，現にその学生を指導している50歳以上の教員